18きっぷの第2日目(旅行日:8/13)は、岡山県の津山市と岡山市です。
え〜と、津山は「ホルモンうどん」を食べたいというだけの動機です。
岡山は日本三大庭園の一つとも言われる「後楽園」に行ったことがなく、夏の間は夜間開園をするそうなので、その見学が目的です。他にも博物館とかいろいろあるのですが、月曜休日後の火曜日なので、おもしろそうなところは殆ど休みでした。隣接する岡山城も夜間ライトアップがあるので、行ってみようと思います。
この日も早朝発で姫路へと向かうのですが、車内迷惑行為による遅れで、予定した乗り継ぎができず。
検索すると次は姫新線周りの方が早いみたいなので、姫路から姫新線に乗り換えます。
ただ、上月から先の列車が少なく、1時間半待ちくらいになるんですよね...
途中下車して観光したいところもなく、 終点1つ手前の佐用で高速のインターまで歩き、高速バスに乗り換えることにしました。大阪から津山って普通なら高速バス1択なんですよね。
佐用駅から約40分、3km弱歩いてバス停到着。
ここ、かなりややこしくて、インターの料金所前に行ったら戻る向きに「高速バス」と矢印の看板。数十m戻ったところのファミマ横に通路があり、入り口に小さな表示板がありました。
お盆の渋滞のせいか十数分遅れてバス到着。結構混んでいて、途中から補助席に座るお客さんも出ました。
津山ICバス停で結構下車。近くにイオンモールがあり、ロードサイド店舗も多く、休日で遊びに来たのか外国人の多人数グループが降りて行きました。佐用も駅付近よりIC付近の方が店も多く、津山も津山ICのある東津山駅付近の方が賑わっている感じでしたね。
15分ほど遅れて津山駅着。以前来た時から駅前の整備が進み、お店も入れ替わった感じですね。
駅近くの店に行くと満席。ボックス席が空いたものの、カウンター席が空くまでしばらく待たされます。
「ホルモンうどん大」900円。ホルモンはシマチョウ。思っていたよりかなり酸味の強いソースでした。なお、B級グルメなので、この手の店は多くが喫煙可みたいです。幸い隣の方ではなかったので大丈夫でした。
津山ホルモンうどん研究会
津山線の普通列車で岡山へ。
駅そばに「津山まなびの鉄道館」という施設があるんですが、今回は立ち寄りません。
津山線は2回ほど乗ってるんですが、車窓が割と単調なのか寝ちゃってるんですよね。ですので3回目の正直...と頑張りましたが食後の眠気が遅い、1/3〜1/2くらいはやっぱり寝てました。岡山寄りの方が山が迫っていたのは意外でしたね。
岡山駅到着。東口1番乗り場から後楽園(正門)行きのバスが出るんですが、これまた2社あってややこしい。
直通バスはどちらも運休中、岡電バス18番は約20分毎、後楽園前バス停に行くが、天満屋経由なので時間がかかる。宇野バス東岡山線は約1時間毎、直行するが後楽園前ではなく少し離れた「浜」バス停から徒歩、岡山駅始発でないので来る時間は少しズレる、ということのようです。先に来た岡電バスに乗りました。
後楽園前バス停着。
道を渡るとすぐ入り口です。
夜間開園の案内。
岡山城との共通券720円を自販機で買って、入場。
入ってすぐ左の方に水路があり園内に水を取り込んでいます。今は川の水ではなく伏流水を使っているそうです。
庭園に似つかわしくない幅広で直線の道ですが、ここは馬場で、建物は殿様が観覧する「観騎亭」だそうです。流鏑馬ができそうですよね。
茶室や東屋(釣殿)のある島がある「沢の池」
錦鯉が泳いでいます。エサも売ってますよ。
手前の水路は先ほどの水路から流れてくる曲水で、左側にある築山の周囲をぐるっと周っており、向こうの沢の池よりも水面が高くなっています。池の向こうの建物の左端が藩主が訪れたときに居間になる「延養亭」だそうです。すべての建物内部は公開されていませんが、「延養亭」を除いて有料で貸し出されているそうです。
築山を登っていくと、こんな感じに見えます。
日本三大庭園(誰かが勝手に決めたんでしょうけど)は水戸の偕楽園、金沢の兼六園、岡山の後楽園なんだそうですが、高松の栗林公園の方が良いともよく言われます。私も栗林公園が好きですね。
距離的にも近く、気候がほぼ同じの後楽園は栗林公園に似ている感じがします。兼六園はちょっと渋すぎ、偕楽園は規模が小さいので、個人的にはここ後楽園と栗林公園が気に入りました。
日本庭園の中に田んぼがあるんですが、初期の後楽園は芝でなく田園風景だったらしいです。これはその名残だとか。
田んぼの右上は蓮池です。
時期的にも遅いし、午後なので咲いているのは一輪だけでした。
通路を挟んで反対側は茶畑になっています。
曲水が築山を周って出るところにある「流店」という建物。
曲水の本流は傍を流れていくのですが、
一部が建物の中央を流れているのですね。ここだけは幾分涼しくて、猛暑を避けて大休憩している方がたくさんいます。気持ちの良いところですが、土足厳禁かつ「足を浸けないよう」注意書きがありました。
ね。
八橋。周囲はカキツバタだそうです。
背景には岡山城。
「千入(ちしお)の森」モミジ(楓)が多数植えられています。
その奥にはサクラ。
痛んでいる木が多いようで、結構伐られていました。
さらに奥にいくと梅林。
花交(かこう)の滝。
ここが曲水の終わりになります。
蘇鉄(ソテツ)畑。南国らしい植物として人気だったそうです。これはその一部で、規模はかなり大きかったです。
エサに群がる錦鯉。
水の眺めに優れているという「廉池軒」と曲水の途中にある池。
「延養亭」の側面、西側です。
奥は蓮池になっていて、迫力のある巨石があります。
「大立石」と呼ばれ、巨大な花崗岩を九十数個に分けて運び、この場所で組み上げたそうですよ。
曲水に映る松。
一旦見学を終えて、南門から旭川を橋で渡って岡山城の方へ移動します。この場合の再入場は大丈夫みたいです。
川にはスワンボートとピーチボート。
岡山城の入り口(北側)です。
昔の建物跡を示した中段から、本丸の方へ。
岡山城。1966年に再建されたものなので、内部は「博物館」です。おかげでエアコンが効いていて助かりました。陽が傾くまでゆ〜っくり見学。手前の傘は夜間のライトアップ用。
金鯱ですね。
後楽園南部の向こうに市街地東部。
夕陽に照らされるようになってきました。
金属部が夕陽を反射し、燃え上がるようです。
振り向き見上げると半月、上弦の月ですね。
やっと暗くなってきました。雲が高いのは空気が乾いているからでしょうか。
灯りが入ります。
なかなか綺麗なものです。家族連れもカップルも外国人もいっぱいです。
城を出て後楽園に戻ります。
旭川にかかる「月見橋」を渡って、
再入場すると園内はこんな感じでした。
全園見学できるのではなく、北半分程度、主要ルートに限定されています。
いよいよ暗くなってきて、
築山は石の階段で危ないので一方通行でした。
築山の上から「延養亭」の方向。
曲水に沿ってのライトアップ。
「延養亭」の壁にプロジェクションマッピング。
浮かび上がる竹林と松。この後退場しました。
私としては岡山城の方が統一感もあり、企画として凝っていたように思いました。 これほど暑くなくてもう少し体力も時間もあったなら、もう一度登ったかもしれません。
「月見橋」の上から岡山城。
「月見橋」の路面も、美しくライトアップされていました。これが意外に良かったかも。
「城下」電停から、路面電車で岡山駅に戻ります。
お土産、駅弁、飲み物を買って、帰りの電車で夕食と思ったのですが、立ち客もいるかなりの混雑。赤穂線回りで帰ることにしました。この日は日生(ひなせ)で花火大会があるので、帰り客のため6両に増結されており、岡山出発時はガラガラです。
駅弁です。岡山は乗り換え駅なので、種類も豊富です。中身は...撮れてなかった...
日生到着直前に花火が!
いい夏の思い出になりました。日生からの混み具合もすし詰めまでにはならず。
ただ神戸線でトラブルがあったらしく、電車が遅れて帰宅は0時を過ぎてしまいました。
楽しかったけど、あーしんど、の1日でした。

