大きめのの白色チップLEDを電気配線用のモールに組み込むのだが、共立電子にLEDを買いに行くと特価限定品で白色3素子チップLEDが何と50個500円で売られていたので、これを購入する。

端子は1つがコモンで4隅にあるのだと思っていたら、平行に3列の6端子だった。

おまけに極性の表示らしきものが見当たらず、デジタルテスターで1個ずつ光らせて極性を確認する。アノード側に赤ペンで印をつけておく。
電源電圧は12Vなので、1つで3素子直列に配線したいところだが、ユニバーサル基板では隣との絶縁が不安なため、並列にする。但し、LEDだけを並列にするのは製品バラつきの関係で良くないらしいので、それぞれ片側に82Ω抵抗を取り付けて並列にする。


これをさらに3個直列にすれば、各素子の電流は(12V÷3-3.1V)/82Ω≒12mAである。最大許容電流が各素子20mAなので、余裕を見てこの程度だと思う。


3素子並列のユニットを、3個直列×2列分=6個作業したが、1個は焼いて(半田付けの熱で壊れ、導通するが光らなくなった)しまったのでLEDを交換する。
モールはのこぎりで65cmに切り、LED取り付け箇所に穴を開け、塩ビテープで固定する。

表から見るとこうだ。

ベニヤ板への取り付けは、最初両面テープ+ボンドで何とかならないかと思ったが、やはり板が下にたわんで反っているのと接着力不足のため落ちてしまう。両端に短い木ネジをつけて引っ掛けて固定する。

部屋の電気を消すとこんな感じ。

う〜ん、かなり黄緑っぽい。右側の砲弾型白色LEDや青っぽいLEDテープとの比較をすると、

白色とはいうものの、テープLEDは青っぽく、この特価品は黄緑っぽい。高くても、バランスのいい白色LEDを選ぶんだったかな。LEDの「白色」は色合いの幅があるので要注意だ。
まあ、明るくなってくれたのはありがたい。子どもへの今年の誕生日プレゼント、287系「こうのとり」(但し中古)を走らせてみる。

もう少し明るさと、抜けるような白さが欲しいところだ。これでまだ完了とせず、改善していこうと思う。