で帰って、「10分でできる」というのは誇張としても、まあまあ簡単(大人では)にでき、手持ちで夜空を見上げるも、35倍というのは手持ちは無理とすぐに悟る。で、カメラの三脚にセットしてみる。しかし、日食観測用に買ったしっかりした方のが行方不明。何とかとりつけるも、???全然ピントが合わない。結局、何も見られず。明るい部屋でよく見てみると、接眼部を出し過ぎていて、無限遠から大幅にずれていたことが判明。
翌日、家内の実家で姪、甥と我が子と3人で昼間に遠くの景色を見てみる。これでピントの確認。
暗くなってから、月の観測。どうしても子供は望遠鏡や三脚を触ってしまうので、指導が結構大変。で、他の星といえば、今見えているのは木星ぐらいしか...点でもいいやと思い、向けてみると割と簡単に見えました。で、あれれ、小さな点。これってガリレオ衛星...違い無い。おいおい見えるぞと子供達にも教えてみる。
ところで、私が望遠鏡を買った大きな理由は天王星の観測と彗星の観測。彗星は見えるかどうかよりも、時間が夜中なのでそれが難しいのだが、天王星は今頃きっと木星の近くにあるはず。う〜ん、よくわからんが、でも何か木星の右の方にかなり暗いが青い光があるような...これって天王星か?
天文年鑑をみるとどうもその辺に見える様なのだが、今ひとつ自信が無い。条件の良い時にまた観測しないと...
追記:木星の右の光はハレーションのようです。現在木星から天王星は少し離れているので、同一視野には見えないはずです。1月に再接近する模様。