私にしては随分早い準備、というのは6月に母が亡くなり喪中はがきを出さないといけないのだ。
さて「では代わりのソフトを」と調べてみるとこれが決定的というものがみつからないのだな。
Macだと「宛名職人」というのが唯一の実用的なソフトのようだが、約7000円は何と言っても高価だ。どうせ宛名面しか使わないのだし。
低スペックだがWin機も持っているので、それなら各社3000円以内であるようだ。
本屋で売っている年賀状本付属の機能限定版ソフトでも可能らしい。それなら1000円以内。
しかしなあ、はがきデザインキットでもう通信面は印刷済みなので、ほんとに宛名しか使わないのですよ。
それと住所録の読み込みに問題がなさそうなヤツにしたい。
調べてみて見つけたのが、「はがき作家16free」というフリーウェア(Win用)。csvの読み込みも可能なようだ。フリーウェアなので、使ってみてだめならばあきらめもつくし。
インストールしてcsvを読ませる。項目を比較しながら読む列を指定できるので、大きな問題はない。
最初は失敗した(項目選択の時、ホイールをスクロールするとずれる)ので住所録を全選択して削除。
読める項目、読めない項目がわかってからは問題なくできるようになった。別のcsvを読ませると追加されて行く。
印刷では最初はプリンタを認識しなかった(普段はWin機で印刷していない)が、再起動すると問題なし。Windowsのプリンタ設定ではがき宛名面の設定を保存して、ソフトの方から設定を確認すると何の苦もなく印刷できた。
宛名を選択して印刷すると、デフォルトで「印刷済み」となる。
フリー版でできないのは、宛名のカテゴライズ(フリー版では「親戚・友人・仕事」のみ)と、送受履歴の保存のようだ。
有料版は1980円のようなので、今後の年賀状管理のために購入しようかと思っている。シンプルで直感的に作業できるので気に入った。
・はがき作家 16 free の評価・使い方-フリーソフト100
・はがき作家 Professional/Free(無料)