地元を始発電車で出発し、普通列車を乗り継いで山陽本線を西へ。
広島県の瀬野駅に到着。

「スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線」に乗車。
これ、瀬野駅から斜面に広がる住宅地への足として建設された、
「懸垂式モノレールのような線路を走るゴンドラ」
です。おそらく世界唯一の乗り物。
残念ながら2023年度での廃止が決まっているそうです。
みどり口駅(瀬野駅)からみどり中央駅までの「登り」は通学帰りの若者で混んでおり、立って乗車。
みどり中央駅で出発を待つ車両。

ホームドアの仕切りの上にカメラを伸ばすと、

完全にスキー場のゴンドラです。曳索は車体より上方にある「軌道」の上を滑車を介して通っており、そういう面では鋼索鉄道(ケーブルカー)と同様のしくみですね。
循環式ロープウェイ(ゴンドラ)の車体を、懸垂式ケーブルカーの線路で支え、駅間は鋼索鉄道(ケーブルカー)の仕組みで駆動する、そういうややこしい鉄道です。
では山頂駅、じゃなかったみどり中央駅を出発!

18きっぷの旅で余裕がないため、みどり口駅に到着後、急いでJR瀬野駅へ。
但し列車は数分遅れて来ました。
宮島口駅で下車し、JR宮島フェリー乗り場へ。

船は「ななうら丸」
宮島はお客さんで一杯でした。もう外国人観光客、ずいぶん戻っていますよね。

潮は引きつつありましたが、大鳥居はまだ海の中でした。

50分しかなかったので、厳島神社の境内には入れず、また「ななうら丸」に乗って戻ります。
しかし踏切支障で山陽本線の電車が止まっており、宮島口駅で待たされます。
岩国では予定の乗り継ぎができず、岩徳線で徳山へ。
徳山で再び山陽本線の電車に乗り換えます。
新山口駅からは宇部線に乗車。予定より約1時間遅くなったので暗くなってしまい、車窓はほとんど楽しめませんでした。
宇部新川駅前のラーメン屋さんで夕食を済ませ、宇部駅へ。山陽本線乗り換えで厚狭駅着。
駅前のビジネスホテル泊。YouTubeでスーツさんが紹介していた宿で、宇部・小野田界隈のビジホとしては新しく、大浴場・朝食付きなのでコスパは良いと思います。部屋が狭く、周辺に飲食店が少ないのは我慢しましょう。安いので。