子どもの昨年のクリスマスプレゼント、Bトレインショーティー「特急寝台列車日本海」の機関車EF81用に購入したBトレ動力ユニット1(機関車用)をNナロー用に供出してもらったので、代替品を用意する約束であった。しかし、KATOの電車用動力を購入してあったが、4軸化(KATOのは2軸駆動)は大変そうなので、同じくKATOのチビ凸用動力も購入した。これをEF81に付けるには動力部の台枠を削らないといけないので、昨日実施。しかし、それだけではすまなかった。チビ凸用の連結器が短く、スカートに接触してしまい、用を為さない。
そこで、なぜか購入してあったTomixアーノルドカプラーL(軸が長い)に交換してみるも、カプラーが回転してしまう。また、スプリングを入れてみたが、留める部分がないため、固定できない。
本日は、まず初めにアーノルドカプラーLに0.5mm厚プラ板をあててみた。これ、うまくいくと思ったら、固定はできるがカプラーが首を振らない。0.5mm厚は厚過ぎるようだ。
何か無いかと考える。いつもの白ボールは余計に厚いし、あ、そうだ。プリンタ用の厚紙用紙があるじゃない。
印刷した余白部分を細長く切って、目分量で切り、カプラーのスプリング固定用の突起に取り付けるべく、豆錐で穴をあける。とりあえずカプラーポケットに固定してみる。

左が元のカプラー。右が交換したもの。右手前が取り付け前のアーノルドカプラーL+厚紙用紙の回転止め。いい感じなので、木工用ボンドで貼付ける。木工用なら多少は修正が可能だろう。

右は上が短かすぎたのか、うなだれてしまった。

再度調整して両方を整える。左手前は元のカプラー。

車体に取り付けてみる。まだ少し干渉部分があったのでカッターナイフで削る。結局、元のチビ凸用の車端部はほとんど削ることになった。若干右側が車体と駆動部との間に隙間があるのだが、走っていればわからないだろう。
ただ。この手間を考えるとBトレ用の方がいいかな?但し、サイドの部品の表現(モールドっていうのかな?)はKATOチビ凸用の方がいい感じ。まだ走らせていないので、走行性能は不明。Bトレ用とダイカスト部分とかほとんど同じだけれど、モータ周りは若干違う。
まだ模型の加工に馴れていない頃の工作でお見苦しいかと思いますが、一応走ります。ただ、急な勾配を客車を何両も牽かせるのは無理で、先ほど久しぶりに試走させたところ約5%の曲線勾配で3両が限界でした。
カプラーは一方がうなだれているのですが、修正も面倒で放置しています。水平な方で牽けばいいかなと。多少は回転してしまいますが、直して繋ぎます。
車体は固定せずに載っけているだけです。
以上、ご参考になれば。