2009年07月26日

手の内は明かせない

 皆既日食は一生のうち一度は見てみたいものの筆頭なのだが、今回その夢は果たせずに終わった。当然ながら次の観測チャンスを探るのだが、仕事柄かなり限定されてしまう。
 一応、次のプランは心の中に持っているのだが、公開してしまうと競争相手が増え自分が行けなくなる危険があるので、今のところちょっと明かせない。
 今回の奄美日食でも、奄美大島内宿泊が困難なので、日食までに入れる出発地を探すと、メジャーでないのは徳之島だけだった。小さな飛行機なので、他人に知られてしまうと一気に競争率が上がってしまう。
 この便が確保できなかったら、徳之島から奄美海運の船(喜界〜奄美〜徳之島間はいつも空いているらしい)に賭け、前日は野宿のつもりだった。実際、船はこの区間満席にならなかったようだ。ただ、野宿による疲労と名瀬→空港のバス便に不安があったので、避けたい選択肢であった。
 また21日午後に奄美大島を発つ便は、船は鹿児島方面行きのみで、混雑が予想され、やはり徳之島行きの飛行機を考えていたが、皆既日食直後1140発鹿児島行きの最後の1席が取れ、空港付近なら観測可能と踏んで、費用が高額になる徳之島経由はキャンセルした。
 予約困難な状況の個人旅行は、グループツアーが取れない様な行程を考えるしか無いと思う。今回は観測地滞在が短時間過ぎる便だったので確保が可能になった。
 おそらく梅雨明けが終わっており、高い山が無い(上空から見て島、特に高い山のある島の周辺に雲が出るのは知っていた)喜界島がベストなのはわかっていた。しかし、足の確保が困難だったので避けてしまった。そこだけで皆既日食が見られたのは残念ではあるのだが、常識的な判断ではセオリーだったと思う。日食直後(1105だったか?)に喜界島を立つ航空便は席があったが、搭乗待合室から観測できなかったら何しにいったのかわからないので、さすがに避けた。
 今回は予約が厳しかったので、こういうテクニックや読みはすべて公開しなかった。また、他人に告げることで何となく自分の「運」が逃げる様な気がしていたこともある。
 実際は奄美空港周辺は混乱も無く、また鹿児島行きの便で空席がそこそこあったことも意外であった。
 しかし、屋久島・種子島はともかく、奄美周辺で梅雨前線が再来したのは不幸と言うほかない。豪雨被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
posted by malay at 23:44| 天文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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