大昔に岩手開発鉄道に乗ったことがあるのだが、乗ったのが旧国鉄キハ04型のタイプだったか、今回取り上げる無駄を完全に削ぎ落として清々しささえ感じるミニ食パン気動車キハ202だったかが思い出せない。まあどちらにしろこういう珍車みたいなのは大好きなので、中古屋さんで見つけて買ってしまった。当然単行なのでついでに動力も、となるのだがTomixでは2軸動力を指定している。本来のキハ202はボギー車だし、自宅レイアウトは2軸車の走行にはちょっと不安があるのでボギー車にしたい。するとあるんだな、同じ店で中古の鉄コレ動力TMーTR01。路面電車用で台車間距離が可変のやつ。サイズ的に合いそうなのでこれも買ってしまった。
しばらく放置で忘れかけたころに工作。まず台車間距離を最短にセット。押し込んだらピン様のものが抜けてしまった。このピンで固定しているんだな。
しかしこれでもわずかに長さが不足して入らない。4軸ではなく1台車2軸駆動。非動力台車側のネジ付近が出っ張っているので削り、それだけでは水平に入らなかったので動力台車側の台枠端も削り車体に入るようにした。
台車枠(飾り)は動力に付属のKL11を選択。車端のスペーサーを取り付けると少しはみ出てしまうので、中央を残してカット。中央は渡り板だと思うことにする。いずれダミーでカプラーを接着しようと思うが、本日のところはこんな感じ。



岩手開発キハ202より窓が1枚少ないが、言われなければ気づかないレベル。よくできていると思う。片方だけでも前照灯が付けられないかな。
posted by malay at 02:18|
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鉄道模型(車両)
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