2022年10月08日

父子旅〜フェリーで行く北海道(4)ローカル線+バスの旅+空のお散歩

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朝はこの旅にしては遅めの帯広6:51発。H100系1両の新得行き普通列車。

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新得駅到着。ここから落合方面の根室本線は災害で運休のため狩勝峠を越えていく代行バスになります。
もちろんこれも鉄道扱いで、18きっぷで乗車できます。

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電光掲示板にも表示されていますね。のりば「駅前」なんて表示が出せるんだ。

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駅前からこのバスに乗車。ふらのバスの運行です。

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サホロリゾートへの送迎バスも兼ねているので、サホロリゾートと根室本線の各駅に停車していきます。

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狩勝峠は霧の中...

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落合駅に到着。まだ「運休」のはずなのですが、実はもう災害復旧せず廃線にすることが決定しているため、駅構内や線路は草ぼうぼうでした。

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「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地、幾寅駅。

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映画で使用された「幌舞駅」のセットが残されています。

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運休かつ廃止予定区間の踏切はこんな感じでした。まだマシな方かな。

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東鹿越駅で本物の鉄道に乗り換えです。

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タラコ色のキハ40単行でした。滝川駅行きです。

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橋でダム湖の「かなやま湖」を渡ります。この区間も廃止になるのですね。新得駅(正しくは狩勝トンネル内の石勝線との分岐点)〜富良野駅が廃止予定です。

残りの富良野〜芦別〜赤平〜滝川、の区間も季節により特急が走るものの、普段は気動車が1両ですから決して安泰ではないと思います。札幌行きは高速バス、ローカル輸送は運行頻度が高い路線バスが走るので、本数も少ない鉄道は使いにくい(旅程組んでて痛感した!)と思います。

さて、滝川で乗継時間が十分すぎるほどあり、何かないかな?と探していたら見つけましたよ。グライダーの飛行体験。
実は道内2日目に予約していたのですが、前述の通り大雨の日でこの日の夕刻に変更してもらっていたのです。しかしこの日の天気は下り坂。滝川駅到着時に電話を入れてみると、いま来てもらって大丈夫とのこと。急いで向かいました。

手続きをして機体のところまで車に乗せてもらい、グライダーに乗り込みます!
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もちろん乗せてもらうのは後部座席です。

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飛行機で上空まで曳航してもらいます。

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これが待っている状態。傾いているのは、グライダーの車輪は1列しかないんですね。出発時には翼が水平になるようサポートしてもらいます。

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前方の眺めはこんな感じです。パイロットの方に解説してもらえます。



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曇天ですが、上空からの眺めは気持ちいい!そして飛行機に比べてとても安定しているように感じます。



無事着陸、まったく怖さはなく楽しい空の散歩でした。

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終了後に格納庫を見学。「スカイミュージアム」となっていますが、シーズン中は無料で開放されているようです。

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滝川市内のイタリア料理店で昼食。庶民的な価格で、味の方も美味しかったですよ。

この予定変更で、留萌に行ったあとグライダー体験だったのが、体験後に留萌に行くことになりました。
できれば留萌で時間を取りたいので、バス(高速るもい号の下道区間)で留萌にいくことにしました。

しかし、

タクシーが当たったかどうかもわからない程度にバスに追突。
そもそも本当に追突したのか?警察が来て事情聴取、すぐ代車のバスがくるという話を聞いていたのに、実際は40分以上遅れて発車。
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留萌では即折り返しとなりました。キハ54の単行です。

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峠を越え、田園地帯を走り抜け、深川に到着。

普通列車で岩見沢へ。岩見沢に宿をとったのは最終日の朝に室蘭本線に乗る予定だったからです。
夕食は中華料理店へ。
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チャーハンをいただきました。

翌日は新千歳からスカイマークで神戸空港着。
新千歳空港で飛行機を待つ時間に空港で松尾ジンギスカンのジンギスカン丼を食べたのですが、
ラムでなくマトンのせいか羊好きな私でもあまり美味しいとは思わず、そして子どもも同意見。
2年前に札幌の店舗で食べたラムの盛り合わせはとても美味しかったんですけど、空港のマトン丼はちょっと期待はずれでした。
ジンギスカンはタレの味の染み込んだ野菜が美味しいのですが、ご飯の上はほとんど羊肉のみだったからかもしれません。
もっと野菜を!



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2022年10月07日

父子旅〜フェリーで行く北海道(3)18きっぷで道東観光

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昨日までの天気が嘘のように晴れ上がり、いい天気になりました。
釧路5:35発の快速「はなさき」に乗り、根室へ向かいます。
釧路市街地を出ると、湿原を越えて集落のあるところは畑、それ以外は原野が続きます、時折ブレーキがかかるのは線路上にシカがいるのでしょう。

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門静〜厚岸の海岸線。厚岸を出ると厚岸湖、別寒辺牛湿原と続きます。花咲線(根室本線釧路〜根室)は眼を見張るような景色の良いところが多いです。

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その後はしばらく牧場と原野が続き、

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落石海岸〜昆布森では高台から太平洋を見下ろします。昨日までの雨のせいか、落石海岸のあたりは徐行してました。


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日本最東端の駅、東根室。無人駅です。

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根室駅に到着。こちらは有人駅で終点となっておりますが、ホームは1面1線のみ。なお機関車を前後に付け替える機回し線はあるらしいです。

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納沙布岬へは路線バスがあるのですが、定期観光バスの「のさっぷ号」に乗車しました。ウィラートラベルで前日の予約です。
普通の観光バスですが、現在は定員を減らして運行しているらしく、一人で2席使えるようでした。

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まず「明治公園」へ。明治初期につくられた2番目の国立牧畜場跡で、昭和初期に建てられた3基のサイロが印象的です。これの絵がかつて「明治バター」の包装紙に印刷されていたそうで、そういえば見たような気もします。明治って「チョコレートは〜」や「〜乳業」の「明治」(現在の社名)なんですね。
ガイドさんが「いや〜いい天気に恵まれまれましたね」と再三おっしゃっておられました。この時期の根室は霧が多いのかもしれないですね。

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明治公園を出て、納沙布岬へ向かいます。車窓観光では見えるもの「日本最東端」だらけ。これは日本最東端の珸瑤瑁郵便局。

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納沙布岬では駐車場から海岸まで移動して解説。しばらく自由行動です。これは納沙布岬灯台。ここが最東端なので歩いて向かいます。

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着きました〜!

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北風が岬にあたって上昇気流となり、カモメがホバリングしています。

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貝殻島灯台。

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萌茂尻島と秋勇留島かな?

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灯台の南側から回り込むと、バードウォッチングのための小屋がありました。現在岬の突端の海岸には降りられないようなので、ここが最東端みたいですね。

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駐車場の方に戻ります。小石の浜にはコンブ漁の船、丘の上にはコンブ干し場が広がります。

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納沙布岬から「のさっぷ号」は路線バスのない北回りの道を走ります。途中、北方原生花園に立ち寄り。

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園内にはポニーが放牧されています。ガイドさんが理由を言ってたんですが、観光だけでなく雑草を食べさせるんだったかな?忘れてしまった...

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バスに戻ります。

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根室市内に戻ってきて、最後に金比羅神社に寄ります。これが本殿。

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これは例大祭の神輿です。根室の街を挙げてのお祭りらしいです。

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福ざんまいみくじ。サンマの張子が入っていて、釣り竿で釣り上げます。

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駐車場の横に根室漁港を見渡す展望台。

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では、根室駅まで戻りましょう。

根室も小樽や函館と似た坂の港町でした。
そして昭和前半ごろに建てられたであろう、北海道独特のトタン屋根の住宅が減りつつあるようでした。

さてこの「のさっぷ号」、路線バスより割高ですが、路線バスが通らない北側の道を通るし、ガイドさんが詳しく解説してくれるのでオススメです。見学時は荷物を車内に置いていけますしね。

ただ根室駅での列車の待ち時間が短くなるので、昼食を探していると時間がない!
何とかスーパーをみつけ(実はあることは知っていたけど、暗くて閉店しているのかと思ってました)昼食ゲット。
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根室を無事出発。

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帰りは通常のキハ54とキハ40「北海道の恵み」車両の2両編成。「北海道の恵み」車両はテーブルもあり、昼食を摂るのに便利でした。

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釧路で「釧路湿原ノロッコ号」に乗り換え。

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湿原を行くカヌーと手を振りあったり、

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野生動物を見つけたり、

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車内はこんな感じでした。

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塘路駅で折り返し。帰りは機関車が最後尾になります。
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往路も乗ってきた4号車が先頭になります。

釧路から途中駅までの利用も多いようでしたが、車窓が良いのは圧倒的に細岡〜塘路なので、トロッコ車両の指定席をとるなら終点の塘路まで乗った方が良いと思います。

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釧路では数分の乗り継ぎで帯広方面芽室行きの普通に乗り換え。
新型車両になりました。

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音別付近では太平洋沿い、砂浜のすぐ傍を走ります。

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厚内で特急の追い越しと対向待ちで長時間停車。昨日の影響か少し遅れているようでした。

帯広で降りて、市内のビジホに宿泊。
近くの定食屋さんで夕食。糠ニシンの定食にしました。
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近くの系列ホテルの温泉で入浴。サッカーの大会があるのか、泊まったホテルも系列ホテルも男子高校生が多かったですね。
明日の朝食を買い込んで部屋に帰ります。








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2022年10月06日

父子旅〜フェリーで行く北海道(2)豪雨の北海道

雨が降り続く早朝に恵庭のホテルを発ち、JRで札幌へ。
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岩見沢まで1区間だけど、引退間近いキハ183系「オホーツク」に乗車しました。先頭車の右側3列目、「かぶりつき席」ではないけれど通路側だと前方も見えます。
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車内はこんな感じ。
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ハイデッカーグリーン車も見納めですね。
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岩見沢で乗ってきた「オホーツク」を見送り。

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ホームにある「ばんばの像」

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駅裏手には準鉄道記念物の「岩見沢レールセンター」
「炭鉄港」産業遺産の1つです。

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ここから室蘭本線に乗り換え。本線と言っても貨物が札幌ターミナル経由に変わってしまい、岩見沢〜沼ノ端は廃線の可能性が囁かれるローカル線になってしまいました。いまでも一部複線になっているところに昔の名残があります。石勝線との乗換駅、追分で下車。

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追分駅で降りたのは、東に1kmほど行ったところにある道の駅に、蒸気機関車D51と、スラントノーズの初期型キハ183が保存されているからです。
傘をさしての歩きを覚悟してたら、偶然道の駅に行くコミュニティバスが来たので乗車。ラッキーでした!

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D51は基本的に屋内保管、道の駅の一部が展示施設になっています。

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非常に状態も良く保存されていて、この道の駅の集客に貢献していました。鉄道車両の保存としては大成功の例でしょうね。
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後方には貨車移動機が連結されており、D51を屋外に出すときに使われているようです。

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残りは飲食コーナーとお土産物、産直コーナーといたって普通です。

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雨の中、カウンターからキハ183を眺めます。

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昼食。豚丼とうどんのセット。

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雨が止んできたので、屋外からキハ183を撮影。

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後方には車掌車や貨車が置かれていました。

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またコミュニティバスで追分駅に戻りました。室蘭本線の本数が少ないので待合室の展示を眺めます。

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また1両のディーゼルカーで沼ノ端へ向かいます。

この日は石勝線がほぼ運休でした。この室蘭本線が唯一の足だったのですが、徐行区間でもあったのか列車が数分遅れ。
実は沼ノ端の乗り換え時間が短く、この先の行程を考えると気が気ではありませんでした。
結局沼ノ端では接続待ちを計ってくれ、南千歳で乗り換えて再び札幌へ無事到着。

駅では地下街を眺めて、地下鉄東豊線で栄町、少し歩いて丘珠空港行きのバスに乗車。
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2年ぶりの丘珠空港です。また来るとは思わなかったな。

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丘珠の空に虹が。

到着便が遅れているようで、釧路行きも遅れの見込みとのアナウンスが入ります。
この日、昨日からの豪雨で、JRは道南・道東が全滅、高速道路もがけ崩れで通行止め、一般道日勝峠では車が閉じ込められたそうですから、道東へは飛行機が唯一の足だったようですね。飛ぶだけでもラッキーなのでした。
到着便の遅れも函館の天候が原因のようです。

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搭乗便が到着。前回はサーブ機でしたが、今回は新鋭ATR42です。

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機体後方からの搭乗になります。

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安全のしおり

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HAC独自の機内誌(JAL系なのでJALのもあります)

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厚い雲に覆われた日高山脈の上を越え、

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釧路空港に到着。素晴らしい夕焼けでした。

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こちらも歩いてターミナルビルへ。

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釧路駅前のホテルに宿泊。付近は...寂れてますねえ。

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調べておいた店をあたるも、休みだったり、混んでいたり、飲まないと居づらそうな店だったり、結局幣舞橋を越えて対岸の大衆向け寿司店へ行きました。

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雨上がりの靄に霞む幣舞橋はちょっと幻想的でした。

明日は5時台の根室行き始発に乗るので、セイコーマートで朝食を仕入れてホテルに帰りました。
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父子旅〜フェリーで行く北海道(1)船で北海道へ!

もう1ヶ月以上前、8月のことになりますが、子どもと北海道を旅行してきました。
元々は子どもが中学時代の友達と北海道へ行く約束をしていたようなんですが、どうも予定が合わずに流れてしまったみたいです。
ちょっと可哀想なので、「北海道行くか?」と聞くと、
「フェリーで行きたい!」とのこと。最近飛行機マニアだから、飛行機に乗りたいと思いきや船とはね。
実は私も船旅が一番好きなので、津軽海峡を通過する敦賀〜苫小牧東のフェリーを予約。
北海道は道の支援で激安フリーパスが出ており、「これ使ったら1周できるな」と思っていたら予定枚数に達して発売終了。
じゃあ、宗谷岬にでも行くか!(私は稚内まで行ったものの未訪)と思ったら、道内2日目の夕刻の丘珠→釧路のHAC便が何と¥5000/人で出ており、最遠目的地を実質上の日本最東端納沙布岬に変更。あとはJR北海道の廃線になりそうなローカル線を、主に青春18きっぷ利用で回る旅程になりました。

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京都から敦賀まではサンダーバード利用。ホームには恐竜の像。福井県でもこのあたりじゃないと思うけどね。

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夜の敦賀駅前、コンビニで飲み物を買っていきます。

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敦賀フェリーターミナル行きの送迎バス(有料)。

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岸壁は立ち入り禁止で近寄れず、船全体も撮れませんでしたが、苫小牧東行き(直行便)の「すいせん」です。

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こっちが後ろ半分。全長200mを超える巨大船です。

ターミナルに入って、検温とチェックイン。車両航送や往復の人はややこしいみたいで、チェックインはかなり待ちました。徒歩・片道の我々はあっという間でしたけどね。
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2階の待合室から北海道に向かうバイクの群れ。期待が膨らむのかみなさん楽しそうでしたね。

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乗り込みまして、まずベッドにシーツを敷き、枕にカバーを掛けます。このツーリストAが一番安いクラス。ゴロ寝の大部屋はありません。
入口が上下交互になった2段寝台ですが、一番端には上段がないベッドがあります。これはその一つ。

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寝床の準備ができたので、船内を探索します。

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屋外デッキは後方にしかありません。30ノット近い高速フェリーなのと、冬は大荒れになるらしいですからそのためでしょう。

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蒸し暑い曇天の夜でしたが、月が顔を覗かせてくれました。北海道に向けて深夜の出港です。


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船内の自販機は市中と同じ価格でした。

夜が明けまして、レストランに朝食を食べに行きます。
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夏休み中なので映画は子ども向けの作品。

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プロムナードのオブジェ。こういうのがある交通機関は船くらいでしょうかね。

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家族連れ向けの共有スペース。左はテレビとステージ、右はレストランとソファーの並ぶプロムナード。

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朝食メニューです。

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一部の回転寿司店のように、タッチパネルで注文。食事はウェイターさんが持ってきてくれます。その操作案内です。

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これが実物。おいしかったですよ。

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食べ終わって自動支払機で精算を済ませ、屋外デッキへ。下のデッキはドッグランになっていました。一般客は入れません。
海はべた凪です!全く揺れず最高の航海でした。


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屋外デッキの広さはこの程度。お昼にはビールとつまみの販売がありました。

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こちらはフォワードサロン。夜間は閉鎖です。ただこの航路はあまり島影もなく、後方の屋外デッキの方がいいですね。

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同型の僚船「すずらん」との対向です。この船は左側通行で対向なんですね。

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お昼のイベントで坂野志麻さんによるアコーディオンの演奏です。とっても良かったですよ。アンコールも「難しい曲に挑戦します」と頑張ってくれました。
ただ新日本海フェリーのイベントスケジュールを見ると、出演者は1週間船に乗りっぱなしのようで、それも大変ですね!


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さてイベント後に昼食。ちょっと奮発して「福井イカ丼フェリー仕立て」

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どどーん、これが実物です。

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子どもの解読によると、イカ刺しが波、うずら卵が煙突、オクラが煙、とろろ+ご飯+カレー皿で船を表現しているのだろうと。
それで「フェリー仕立て」なのか!
父、大好きなイカ刺しに目が眩んで気づかんかったー!

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津軽半島に近づいてきました。陸が見えると携帯の電波も拾えるようになります。

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竜飛岬の灯台、発電用風車群、青函トンネル記念館などが見えます。


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左舷側にはイカ釣り船。

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津軽海峡を抜けたので夕食。ハンバーグ定食です。

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雨の中、苫小牧東港に到着。ほぼ定刻、20時30分頃。


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ロビーで数分待って下船します。

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「苫小牧東」とはいうけれど、厚真町なんですね。北海道胆振東部地震の被害が大きかったところですね。

本降りの雨の中を連絡バスまで歩きます。バイクの人は大変だ!
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20時48分、出発するバスから雨の向こうに、乗ってきた「すいせん」いい船旅でしたよ〜。

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バスは大雨で路面に水の浮いた一般道を南千歳駅へ向かいます。到着は21時38分。

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大雨でJRは遅れており、札幌方面行きは客車改造の気動車2両編成が来ました。千歳駅で快速が追いつき、乗り換えて恵庭駅で下車。駅から徒歩5分ほどのホテル(部屋はマンション)に宿泊です。
posted by malay at 02:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 父子旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする